人間の生命活動と経済活動と・・

author:K.I2018/10/24 Wednesday

霊的真理から多くの霊的知識を得ましたが、それは霊的知識の中のほんの僅かを得たに過ぎないことも今では分かるようになりました。しかし、それでも真理を知る前と後では心も意識も随分と広がったことを感じます。

さてそこで今回は「“生活”とは“生命活動”のことだと思った・・」という同志の言葉から、私の心と意識が広がったことをお話いたします。

辞書に「“生活”とは、1、生きていること。生物がこの世に存在し活動していること。2、人が世の中で暮らしていくこと」とありますように、また同志の言葉どおり、生活とは生命活動そのものなのだと思います。
生命あるものは日々時々刻々と生命活動を営んでおり、今まさにこの瞬間も休まず生命活動を営んでいるのです。

生命の維持に生命活動は不可欠で、それにより生命は維持され、次世代へと生命が引き継がれていくのですが、真理を知った私は、それだけが生命活動の目的ではない。進化していくことも生命活動の目的なのだと思うようになりました。

もちろん自ら進化していけるのは自由意志を与えられた人間だけですが、他の生命体も“神の代理者である人間”から愛を注がれれば進化できるのです。



ところでシルバーバーチは「地上人には“生命の何たるか”は分からない」と言っています。
しかし、生命活動が神の摂理に則って営まれていることは地上人でも分かります。

広大無辺の大宇宙に行きわたる摂理は、生命体は勿論のこと、生命のないものも含めて全てを支配していることや、宇宙には摂理の関与を受けないものは何もないことや、惑星が軌道を周り、樹木が実をつけ、花が咲くのも、摂理や法則の働きによることは分かっています。


なのに私ときたら、自分が他の生命体の生命活動に支えられて生命を維持していることを忘れてしまいがちです
なので、スーパーのショーケースに並ぶ沢山の生鮮食料品を見ても、値段ばかりが気になって、それらの生鮮食料品の全てに“摂理に則った生命活動”があったことに思いが至らないのです。

生命はこうして繋がっているのです。にもかかわらず、単なる食料品として見ている自分に気付きハッ!とすることがありますが、私達人間は紛れもなく他の生命体の生命をいただきながら生命活動を営み生命を維持しています。
それは他の生命をいただかない限り人間は、生命活動を営めず死に至るということですが、これこそが人間と他の生命体の違いだと私は思うのです

なぜなら人間は、自らの生命を他の生命体に差し出すことなく、常にいただく立場にいるからです。
だからこそ人間には責任があるのです。自ら命を差し出してくれる生命体に対し、神に代わって愛することでその種の進化を促す責任があるのです。


その責任遂行の前に立ちはだかるのは、地上界に蔓延する物質中心主義と経済至上主義です。
経済優先の社会では、経済的に合うものは価値があり、合わないものは価値がないとみなされがちで、そうした社会では他の生命体の生命活動に思いを寄せることも寄り添うこともしません。
(身近な例で言えば、沢山の樹木や昆虫たちが生命活動を営んでいる広大な森林を、太陽光パネル設置のためにバッサバッサと伐採することです)

それはつまり経済的視点でしか物事を見ていないということですが、その様を見ていると、人間にとって生命活動とはイコール経済活動なのか?と思います。

むろん経済は人間生活に必要ですが、経済一辺倒の社会は明らかに間違っています。
人間社会は経済によって動いているかに見えても、実際は、神の摂理に則った生命体の生命活動や、沢山の物理法則の働きで動いているのです。


そして私は思います。
もし地上界に人間しかいなかったら、人間は肉体生命を維持できないだけでなく、地上人生がどれほど味気ないことかと。
人間は多くの生命体や存在物によって癒され、和まされ、感動させられ、心豊かに暮らせるのだと。


それと、生命の何たるかは分からなくても、光輝あふれる生命現象の素晴らしさはよく分かっています。
一つ一つの生命体が、完璧な神の摂理に則って生命活動をする素晴らしさもよく分かっています。
だからこそ、光輝あふれる大自然の美に感動するのであり、生命体が与えてくれる大地の恵みの美味しさに感嘆するのです!!


つまり人間は生命体から生命をいただいて生命活動を営む一方で、他の生命体を愛することで、その種の進化を促し、それによって両者の間にウィンウィンの関係、つまり“与え与えられる関係”が成立するということです。それが神の摂理なのです。

ですが物質中心主義、経済至上主義の社会では、その関係は成立しません。経済を優先する余り、人間だけが一方的に他の生命体の生命を奪っているのが現状です。


さて結論ですが、経済活動は本来、人間の生命活動の一部であるはずです。また、それでこそ人間は他の生命体とともに進化・向上し地上天国を実現できるのです。


シルバーバーチの言葉です。
「進化の法則とは生長の法則の一つです。ひたすらに発展していくという法則です。他の生命との協調と互助の法則です(不滅の真理/ハート出版・190ページ)

他の生命体とウィンウィンの関係が成立しない限り、地上界には進化も発展もないのですが、それは人類が肉食を続けている限り、地上界の悲劇はなくならないということです。

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日常|04:26 AM|comments (x)|trackback (0)

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