改めて感じる「宗教組織」の問題

author:K.I2017/03/02 Thursday

清水富美加さんが「幸福の科学」に出家したという報道から、「宗教」について改めて考えました。

「宗教組織」の問題は普及会のサイト「シルバーバーチの画期的霊界通信・宗教観」に書かれていますが、とても深刻な問題です。特に問題なのは崇拝の対象が“人間・教祖”であることです。

“同じ人間でしかない教祖”を神の代理者のように崇めて歩む地上人生と、スピリチュアリズムが説く“真の神”を信仰して歩む地上人生では、結果が全く違ってしまうからです。普及会のサイトにはこう書かれています。

「(“幸福の科学”や“統一教会”の)教えの多くは、スピリチュアリズムと共通しているにもかかわらず、結論においては似ても似つかないものになっています。
スピリチュアリズムでは──「いかなる人間も崇拝の対象にしてはならない」と説いていますが、幸福の科学や統一教会では“教祖”という一人の人間を“降臨仏陀”とか“再臨のメシア”として崇拝するようになっています。
スピリチュアリズムから最も懸け離れた内容が、「教義の一番の中心・教えの核心」になっているのです(「霊能者のチェックポイント」より抜粋)


さて私が今回の一件から強く感じたことは、教祖や教団幹部たちにとって宗教は「職業の一つなのかも?」ということでした。
なぜなら幸福の科学において出家は、信者6000人にわずか1人であり、全信者1200万人に2000人しかいないという高遇遇で、教団から給料が支払われると聞いたからです。
(教団の発表どおり日本に1100万人の信者がいるとするなら、日本の人口の約1割が、約10人に1人が、幸福の科学の信者という計算になりますが、本当でしょうか?)

今後、清水富美加さんは千眼美子という法名で“人助け”をしていくそうですが、お金をもらって人助けをすることはあり得ないことです。だから私は出家は一つの職業?転職?トラバーユ?だと思うのです。


宗教組織がお金を儲けていることは、どこの宗教も立派な建物を建てていることが証明していますが、“お金を儲ける”という一点に焦点を当てれば“宗教組織”も“会社組織”も大して変わらないと思います。

もちろん会社組織は“正当なお金儲け”ですが、宗教は“人助け”を謳いながら、霊的事実と懸け離れた教義、教団にとって都合のよい教えを人々の魂・潜在意識にすり込んで儲けているのですから悪質かつ巧妙です。
“人助け”は単なる口実で、主目的は金儲けにあると言っても過言ではないと思います。


つまり宗教組織の“人助け”は職業であって、教祖や幹部にとってお金と権威と名声がいっぺんに手に入るウマミのある職業・商売なのです。しかも税制面での優遇があるとなれば、まさに“夢の職業・夢の商売”です。

税が優遇される理由は“公益性”ということですが、間違った教義で人間の魂を食い物にする宗教のどこに公益性があるのかと腹立たしく思います。


そして、これこそがスピリチュアリズムの人救けと大きく異なる点です。
“スピリチュアリズムの人助け”は、霊界から降ろされた霊的真理をそのままの形で時機の来た人に手渡していくことで為されますが、この“人助け”はどんなに一生懸命に励もうとも、これで食べていける人は1人もいません。

普及会さんは途轍もなく大きな貢献をされておられますが、普及活動(人助け)からお金を儲けることはしていません。
生活に必要なお金はご自分達で働いて得ておられますし、それどころか普及のためにお金を出されておられます。自己犠牲をされているのです。


これが“本当の人助け”であり、“人助け”でお金を儲けること自体、間違っているのです。摂理に反するのです
表向きは“人助け”を謳っていても、そこに利益やお金が絡むのであれば、それは“人助け”を隠れ蓑にした金儲けであり単なるポーズです。

“真の人助け”は無私無欲と自己犠牲で行なわれるものであり、これこそが“真の宗教”です。

普及会のサイトには「人気商売は、霊的人生・スピリチュアリズム人生と正反対にある」と書かれていますが、「教祖の人気」によって成り立つ宗教組織もある意味人気商売と言えます。
この点から言って、有害性はないものの一人の芸能人に熱烈なファンがつくのと、教祖を熱烈に信仰するのと大して変わらないと私は思うのです。


「幸福の科学」の活発な普及活動を目の当たりにすると、真理普及の困難さが身に迫ってきますが、真理普及には高級霊の大軍団がついています。霊界からは地上人類に向けて昼夜を問わず活発な働きかけがなされているのです。

それにより徐々にではあっても、一人また一人と霊的覚醒し霊的真理へと導かれてきます。
もちろん私達もその中の一人であり、霊的真理を手にする人が増えるにつれて人類の霊性は進化し、それにともなって宗教組織の全てが解体されていきます。

“百害あって一利なし”、“人類の敵”である地上宗教は、霊界の主導の下で必ずなくなる日が来るのです!!
そのためにも今、私達が真理の実践&普及に励まなければならないのです!!
それを今回の一件から改めて強く感じています。


最後に「シルバーバーチの霊訓」(潮文社・7巻)から引用して終わります。
「われわれの仕事はかならず勝利をおさめます。真理はかならず勝つものだからです。ただ警戒を怠らないでいただきたいのは、真理を求めてあなた方に近づいてくる人たちの中には、自分たちの宗教の一部を補修するのに都合のよいものだけを盗み取ろうとする者がいることです。
それを許してはなりません」
(113ページ)

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日常|04:01 AM|comments (x)|trackback (0)

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